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抜け毛と薄毛のシャンプー、市販でも大丈夫?、必要な成分は?

      2017/08/06

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 毎日シャンプーをしない女性はまずいないと思います。でも、どんなシャンプーを使っていますか?。シャンプーと一口に言っても、様々な種類があり、シャンプー選びを間違えると抜け毛・薄毛が悪化してしまいます。

シャンプーの種類

 シャンプーは各メーカーが、数え切れないほどの種類を販売しており、実際に何種類あるかは見当もつきません。しかし、大別すると

 ・高級アルコール系
 ・石鹸系
 ・アミノ酸系

 の3つに分けることが出来ます。この3種類、何が違うのかというと、当たり前ですが成分が違います。もう少し具体的に言うと、使用される界面活性剤(洗浄基剤)の違い、と言うことになります。

 界面活性剤とは何でしょう?。界面とは2つの性質の異なる物質の境界面を指し、混じり合わない2つの物質の間には、必ず界面が存在します。一番わかりやすい例が水と油でしょう。決して混じり合わない水と油の間には界面が存在し、その界面の性質を変え、両者が混じり合うようにするのが界面活性剤です。
 

高級アルコール系シャンプー

 高級アルコールと言っても、高級品と言う事ではなく、分子構造における炭素(C)の数が多いアルコールの事です。界面活性剤に、この高級アルコールを使用するのが「高級アルコール系シャンプー」。最も商品数が多く、一般にシャンプーと言えば、高級アルコール系シャンプーを指すことが多いと言って良いでしょう。

 昔は石油から作られた成分を使用していたことから、”石油系”と呼ばれていました。ただ、今は殆どの製品が植物由来となり、石油系という呼び方は使われなくなっています。

 高級アルコール系シャンプーでは、

 ・ラウリル硫酸Na
 ・ラウリル硫酸アンモニウム
 ・ラウリル硫酸K
 ・ラウリル硫酸TEA
 ・ラウレス硫酸Na
 ・ラウレス硫酸アンモニウム
 ・ラウレス硫酸TEA
 ・ラウリルベンゼンスルホン酸Na

 等の洗浄基剤を使用しており、特徴として「泡立ちの良さ」と「強い洗浄力」があります。ただし、洗浄力が強すぎるため、皮脂を落としすぎてしまう事があります。肌の弱い人には向きません。
 

石鹸系シャンプー

 洗浄基剤が石鹸の成分で出来ています。代表的なのは

 ・石けん素地
 ・ラウリン酸K
 ・オレイン酸K
 ・ミリスチン酸K

 です。石鹸はアルカリ性で洗浄力が高く、洗い上がりがさっぱりしているのが特徴です。一般にアルカリ性の洗剤は洗浄力が高いので、整髪剤を使った髪を洗う時や、脂性の方に良いかもしれません。しかし、髪の毛はアルカリ性に晒されるとキューティクルが開いて髪の毛がゴワゴワする所、そして石鹸カスが発生するのが欠点です。

  髪の毛がゴワゴワする、石鹸カスが出ると言う石鹸系シャンプーの欠点を補うためには、使用後に弱酸性のリンスをするのがお勧めです。
 そしてもう一つ、敏感肌の方には刺激となることがあります。
 

アミノ酸系シャンプー

 アミノ酸系の洗浄基剤は、他の洗浄基剤(高級アルコール系や石鹸系)に比べて非常に低刺激であることが注目されています。

 アミノ酸系シャンプーで使われる洗浄基剤は

 ・ラウロイルアスパラギン酸Na
 ・ラウロイルメチルアラニンNa
 ・ココイルメチルアラニンTEA
 ・ラウロイルグルタミン酸Na
 ・ココイルグルタミン酸TEA
 ・ココイルグリシンK

 等です。これらは”生体適合洗剤”とも呼ばれ、低刺激であるため敏感肌の方でも使用できますし、保湿力にも優れています。

 ただし、高級アルコール系や石鹸系に比べて洗浄力は低くなっていますので、脂性の方やヘアスタイリング剤でセットされた髪に対しては、アミノ酸系シャンプーだけでは十分洗浄できない事があります。

 また、アミノ酸系の洗浄基剤はコストが高いことから、アミノ酸系シャンプーは値段が高くなる傾向があります。
 

ノンシリコン

 上記3つの分類の他に、”シリコン”と”ノンシリコン”と言う分類があります。これはシリコンと言う成分を使っているかどうか、使っていればシリコン、使っていなければノンシリコン、それだけです。

 シリコンは豊胸材や、半導体の材料にも使われる物質ですが、シャンプーに使われるのは油状に加工されたシリコーンオイルです。一時このシリコンが

「毛穴を詰まらせて抜け毛の原因になる」
「キューティクルを痛める」
「肌トラブルの原因になる」

 と言われていた事がありました。これを受けて、各メーカーが競ってノンシリコンを謳うシャンプーを発売したのですが、実はこれらは殆ど科学的根拠のない風説に過ぎないそうです。シリコーンオイルは大変”安定性と安全性”に優れたオイルで、人体への悪影響は殆どありません。

 そもそも、なぜシャンプーにシリコンを使うのでしょうか?。シリコンは洗髪中の軋みを緩和、指通りをよくする潤滑油の役割を果たしています。そのため、ノンシリコンシャンプーを使うと指通りが悪く、引っかかったり、髪がキシキシときしむのです。

 ですので、シャンプー選びのポイントは「シリコンかノンシリコンか」ではなく、洗浄基剤(界面活性剤)の種類と品質の方が重要と言えます。


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抜け毛と薄毛のための、シャンプー

 高級アルコール系、石鹸系、アミノ酸系、そしてシリコンとノンシリコン。シャンプーの分類については判りましたが、では抜け毛と薄毛のためには、どのシャンプーを選べば良いのでしょうか?。

 結論から言うと、アミノ酸系シャンプーです。

 高級アルコール系と石鹸系に共通するのは高い洗浄力ですが、これが実は抜け毛や薄毛に良くありません。その大きな理由は皮脂にあります。

 何かと悪者扱いされる事の多い”皮脂”、これは皮膚を乾燥から守る役割があり、決して不要なものではありません。それどころか、人体にとって無くてはならないものです。しかし、洗浄力の高すぎるシャンプーで必要な皮脂まで洗い落としてしまうと頭皮が乾燥、髪の毛に悪影響があります。
 そして、人間の脳は皮脂が足りないと判断すると、それを皮膚の異常事態と認識して皮脂の分泌を促す命令を出し、それまで以上に皮脂の量が増えます。

 脂性の原因が、実は皮脂の取り過ぎだった、と言うのは良くある話なのです。

 また、頭皮が乾燥している状態で洗浄力の強い高級アルコール系や石鹸系のシャンプーを使うと、更に頭皮環境が悪化します。皮脂の分泌量は30歳を過ぎると急激に減少するため、年配の方は乾燥しやすくなっていますので、特に注意が必要です。

 そう言った事から、抜け毛や薄毛の対策には、汚れは落とすけど皮脂を落としすぎないシャンプーが必要です。その条件に合うのが「低刺激で敏感肌の方にも使用でき、皮脂を落としすぎず、保湿力もあるアミノ酸系シャンプー」、と言う事になります。スカルプシャンプーとか育毛シャンプーと呼ばれる製品は、基本的にアミノ酸系です。
 

市販のシャンプー

 最近は市販のものでも、抜け毛や薄毛に着目したアミノ酸系シャンプーや、女性専用のアミノ酸系シャンプー等が多数発売されています。高級アルコール系や石鹸系を使用して、抜け毛や薄毛が気になる方は、アミノ酸系シャンプーに切り替えましょう。理想的なのは女性用の育毛シャンプーです。男性と女性では抜け毛の原因が違うため、シャンプーにしても育毛剤にしても、女性用を選んで下さい。

 そしてもう一つ、シャンプーには「正しいシャンプーの仕方」があります。それを知らずにシャンプーしていると、折角のアミノ酸系のシャンプーも効果を発揮しません。詳しくは、「薄毛と抜け毛に悩む女性のための正しいシャンプーの仕方」で。

シャンプーが効かない?

 最後に、シャンプーを変えれば抜け毛や薄毛が改善するかと言えば、必ずしもそうではありません。シャンプーは頭皮環境を整えるのが目的ですが、抜け毛・薄毛の原因はそれだけではないからです。そのため、「スカルプシャンプーに変えたけど、効果を実感できない」という話を良く聞きます。

 抜け毛や薄毛の原因には

 ・ホルモンバランスの乱れ
 ・生活習慣
 ・紫外線

 等の影響も大きく、原因が複合しているケースが多いため、シャンプーだけでは解決しないことが多いのです。ではシャンプーは意味がないのかというと、決してそうではありません。シャンプー(育毛剤も)は、言わば最後の仕上げです。
 ホルモンバランスや生活習慣、紫外線の対策をして、シャンプー(育毛剤)で最後の仕上げをしましょう。

 「育毛シャンプーや育毛剤が効かない?。その理由と対策」も参考にして下さい。
 

まとめ

 ・シャンプーには大きく分けて石油系、石鹸系、アミノ酸系の3種類がある
 ・抜け毛・薄毛にお勧めなのはアミノ酸系
 ・シャンプーの仕方も大切
 ・シャンプーが効かないときは、生活習慣やホルモンバランス、紫外線の対策も

管理人yuri いかがだったでしょうか?。シャンプー選びは重要で、間違えると抜け毛・薄毛が一層悪化してしまいます。市販されているものでもアミノ酸系のシャンプーであれば、抜け毛・薄毛の状態にもよるのですが、一定の効果を期待できると思います。

 しかし、理想的なのは女性用の育毛シャンプー。私も使っていましたが、やはり違います。

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