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生理不順で抜け毛になる?、女性の抜け毛・薄毛とホルモンの関係

      2018/01/19

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 女性の抜け毛・薄毛の原因の一つと言われるのが、ホルモンです。「生理不順の時に抜け毛が増える」人がいますが、これもホルモンのバランスが崩れた結果、と考えられます。

 また「男性ホルモンが多いと禿げる」、と言う話を聞いたことがないでしょうか?。男性ホルモンなら女性とは無関係と思われるかもしれませんが、実は、女性の体内でも男性ホルモンが分泌されているのです。

男性ホルモン

 男性ホルモンの一種であるテストステロンは、筋肉の増大、骨格の発達、体毛の成長にかかわります。テストステロンの働きによって、男性は女性に比べて体格が大きく、筋肉量が多く、そして体毛が濃くなる傾向があるのです。

 そして、このテストステロンを、5αリダクターゼと言う酵素がより強力な男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)に変換します。すると、ジヒドロテストステロン(DHT)は、毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体と結びつき、発毛サイクルを狂わせて抜け毛の原因になります。

 テストステロンは女性でも、男性の5~10%程度分泌されています。

女性ホルモン

 女性ホルモンには、「エストロゲン」と、「プロゲステロン」の2種類があります。

 この女性ホルモンは、髪の毛の成長を促し寿命を長くする、コラーゲンの生成、と言った働きがあります。そのため、女性は男性に比べてヘアサイクルの成長期が長いのです。

 簡単にまとめると

 ・女性ホルモンは髪の毛を成長させ、その寿命を延ばす。
 ・男性ホルモンは抜け毛の要因。
 ・男性ホルモンは女性でも5~10%程度分泌される。

 と言うことになります。

ホルモンバランスが崩れる原因

 これらのホルモンバランスが崩れると、抜け毛や薄毛が起きる、と言うわけです。そこで重要なのが、「何故ホルモンのバランスは崩れるのか?」、と言う事です。

 理由は様々ありますが、代表的なのは加齢、出産、睡眠不足、ストレス、喫煙、経口避妊薬(ピル)、栄養不足等です。
 

出産

 妊娠と出産によって女性の体は変化しますが、特にホルモンは大きく変化します。

 妊娠する事で女性ホルモンが増加し、出産すると元に戻ります。この時、急に女性ホルモンが減少する事で、成長期にあった髪の毛が一気に休止期に入り、脱毛症になってしまうのです。

 これは産後脱毛症とか分娩後脱毛症と呼ばれる症状で、あくまで一時的なものであり、時間の経過と共に自然回復します。

 回復までの期間は個人差もありますが、出産後半年から1年程度です。ただ、希に高齢出産の場合、体力の回復が遅く完治しないことがあります。

 出産と抜け毛について詳しくは、「出産後の抜け毛はいつまで続く?、原因と対策は?」をご覧下さい。
 

ピル

 経口避妊薬(ピル)を長期間服用した後、服用を止めるた時に抜け毛が増える事があります。

 女性は妊娠すると、2重に妊娠しないように排卵が止まります。この現象を利用するのがピルで、人工的に妊娠したのと同じ状態を作り出す事で排卵を止めるのです。これによって妊娠を防ぐのですが、服用を止めると、それまでの擬似的な妊娠状態が終わる事で、ホルモンバランスの乱れが起きるのです。

 そのため、特に長期間ピルの服用をした後服用を止めると、丁度産後脱毛症のような状態になると言われています。

 また、ピルの種類によっては男性ホルモンが多く含まれているものがあり、服用中に抜け毛が起こる場合もあります。

 ピルによる抜け毛も、通常時間の経過と共にホルモンバランスが自然回復して元に戻ります。

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ストレス

 ストレスは女性ホルモンの天敵です。ホルモンは、脳の視床下部と呼ばれる部分で分泌をコントロールしていますが、この視床下部はストレスに弱く、ストレスを受けると卵巣に対してホルモンを分泌する指令を上手く送れなくなり、ホルモンの分泌が狂うのです。

 几帳面な人、神経質な人、完全主義者やマイナス思考の強い人はストレス耐性が弱いと言われているので、特に注意して下さい。

 ストレスと抜け毛について詳しくは、「女性の抜け毛・薄毛とストレスの関係」をご覧下さい。
 

睡眠不足

 視床下部は、睡眠不足によっても機能が低下します。また、女性ホルモンは、それ自体が睡眠と深い関わりを持っています。

 プロゲステロンには、睡眠を誘発する働きがあります。月経前や妊娠中に眠くなるのはこのためで、女性の睡眠の質は生理前に悪化し、生理開始後に回復する傾向があると言われています。そのため、ホルモンのバランスが乱れる事で睡眠リズムも乱れ、睡眠不足を起こして益々ホルモンのバランスを乱す、の悪循環に陥ります。

 睡眠不足と抜け毛について詳しくは、「女性の抜け毛や薄毛にとって睡眠不足は大敵」をご覧下さい。
 

加齢

 女性ホルモンは8歳くらいから増え始め、20代半ば~30歳頃にピークを迎えます。しかし、卵巣の機能は年齢と共に低下し、それに伴って女性ホルモンも徐々に減少。個人差もありますが、50歳前後に閉経をむかえると急激に減少します。

 閉経をむかえる50歳前後を更年期と呼び、体に様々な不調が現れます。抜け毛や薄毛もその中の1つです。これだけは避けることが出来ません。
 

喫煙

 喫煙が健康に及ぼす悪影響は様々ありますが、女性ホルモンも例外ではありません。

 女性ホルモンは、煙草を吸うことで減少してしまいます。そして、逆に男性ホルモンが増加するのです。

 また、ニコチンは血流を悪くするため、これも女性ホルモンとって良くありません。

 そして、煙草の有害物質を分解するため、栄養(主にビタミン類)を消費してしまい、必要な栄養が不足してしまうのです。

 タバコと抜け毛について詳しくは、「女性の抜け毛・薄毛はタバコのせいかもしれません」をご覧下さい。
 

栄養不足

 女性ホルモンは体調に大きく左右されます。極端なダイエットや偏食などによる栄養の偏りや不足によって、そのバランスが崩れます。

 ホルモンのバランスを正しく保つには、普段からバランスのとれた食生活を心がけましょう。特に、女性ホルモンの分泌に効果的なビタミンB6、ビタミンEをしっかり摂取して下さい。

 また、喫煙や飲酒も必要な栄養素を消費して、栄養不足を起こします。

 栄養不足と抜け毛につて詳しくは、「抜け毛の原因は栄養不足?。抜け毛対策の食べ物と悪い食べ物」をご覧下さい。

生理不順

 ホルモンバランスが乱れる事、で起きる症状に生理不順があります。そのため、生理不順が起きているときに抜け毛が酷くなることがあります。しかし、これは生理不順で抜け毛が増えているのでは無く、原因はあくまでホルモンのバランスが乱れる事にあります。生理不順は、「ホルモンバランスの乱れ」が起きている事を知るためのサイン、と考えた方がいいでしょう。

 もし生理不順が起きているときに抜け毛が酷くなっていたら、「ホルモンバランスの乱れ」が起きている可能性が高いと考えられます。

ホルモンバランスを整える方法

 乱れたホルモンのバランス元に戻すには、乱している原因を絶つことです。出産や加齢はやむを得ないとして、健康的な生活習慣を心がけて下さい。具体的には、

 ・1日3食、バランスのとれた食生活
 ・1日6時間以上の睡眠
 ・禁煙
 ・ストレスの解消

 です。もし、生活習慣の改善でも状態が変わらなければ、一度婦人科を受診して下さい。

まとめ

・生理不順によって抜け毛になるわけではない
・生理不順も抜け毛もホルモンバランスの乱れが原因
・ホルモンバランスを乱す原因は加齢やストレス、生活習慣
・ホルモンバランスを整えるには、生活習慣の改善
・生活習慣の改善でも変化が無ければ婦人科を受診する

生理不順参考サイト:ジャスミンレディースクリニック

管理人yuri 出産や加齢によるホルモンバランスの乱れは避けられませんが、それ以外は殆ど生活習慣に由来するもので、予防が可能です。逆に、生活習慣が乱れると20代や30代、時には10代でも抜け毛や薄毛に悩まされる事はあります。実際、若い女性の間で抜け毛や薄毛が起きる「若年性脱毛症」が増えているそうです。
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