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女性の抜け毛・薄毛とストレスの関係

      2018/01/05

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 人間の体は、ストレスを受けると様々な変調をきたし、その影響は勿論髪の毛にも及びます。円形脱毛症の原因の一つもストレスだと言われており、ストレスと抜け毛・薄毛には強い関連性があるのです。

 近年は女性の社会進出も進み、女性にとってのストレス源が増えることで、抜け毛や薄毛に悩む女性が増えていると言います。

 では、ストレスはどの様に作用して、抜け毛や薄毛の原因になり、どんな対策を取れば良いのでしょうか?。

ホルモン

 ホルモンは、髪の毛の生育に大きな影響を与えている事が知られています。

 女性ホルモンのプロゲステロンとエストロゲンは、髪の毛の成長を促し、その寿命を延ばします。一方、男性ホルモンのテストステロンは、逆に発毛サイクルを乱すことで抜け毛の原因になります。このテストステロン、女性の体内でも、微量ながら(男性の5~10%)分泌されています。

 そして、ストレスを受けることでプロゲステロンとエストロゲンは、その分泌量が減ってしまいます。逆にテストステロンは、ストレスを受けることで分泌量が増えると言われています。

 つまり、髪の毛の育生に必要なホルモンはストレスによって減少し、抜け毛の原因となるホルモンは増加するのです。

 ホルモンについて詳しくは「生理不順で抜け毛になる?、女性の抜け毛・薄毛とホルモンの関係」をご覧下さい。

栄養不足

 人間の体はストレスを感じると、ストレスから体を守るために様々な反応をします。そうすると、色々な栄養素を大量に消費してしまうため栄養不足を起こしてしまうのです。

 特に不足するのは亜鉛、マグネシウム、カルシウム、ビタミンB群、ビタミンCです。
 

亜鉛

 髪の毛は、ケラチンと言うタンパク質の一種で出来ています。そして、このケラチンを体内のタンパク質から合成するために必要なのが、亜鉛とビタミンB6です。

 亜鉛はケラチンの合成にとどまらず、体の様々な機能を正常に保つ働きがあります。特に新陳代謝の活発な細胞ほど亜鉛を必要とするため、不足すると髪の毛を作る毛母細胞の働きが低下して髪の毛の成長も停滞、抜けやすくなったりします。

 さらに、亜鉛はビタミンCと共に、コラーゲンを合成するために必要です。不足するとコラーゲン不足から肌荒れを起こし、頭皮の状態が悪くなります。
 

マグネシウム

 マグネシウムはミネラルの一種で、タンパク質の合成、神経伝達の制御、神経伝達、筋肉の収縮関与しています。カルシウムを骨に定着させる働きや、神経系の興奮を鎮める働きがあり、不足した場合不安神経症や、時にはうつ病を引き起こす事もあります。

 そのため、長期間ストレスを受けると大量に消費され、また尿と一緒に排泄されてしまい、マグネシム不足を起こして精神が不安定になり、ますますストレスが酷くなると言う悪循環を繰り返してしまうのです。
 

カルシウム

 カルシウムもマグネシウムと同じく神経伝達に関与し、神経系の興奮を鎮める働きがあります。ストレスを受けることで消費され、尿と一緒に排泄。不足すると精神的に不安定になってストレスが増す、と言う悪循環になります。
 

ビタミンC

 亜鉛の所でも述べたように、ビタミンCはコラーゲンを合成するために必要な栄養素で、肌の健康に欠かせません。そして、ストレスに対抗するためのホルモンを作るのにも使われます。

 そのため、ストレスを受けるとビタミンCが大量に消費されてしまうのです。
 

ストレス耐性

 ビタミンC、カルシウム、そしてマグネシウムは、ストレス耐性を高めるための栄養素でもあります。

 人体はストレスを受けると、対応するためにアドレナリン、ノルアドレナリン、コチゾールと言ったホルモンを分泌します。このホルモンを作るのにビタミンCが必要なのです。そのため、ストレスを感じるとホルモンを作るためにビタミンCが消費され、もしビタミンCが不足すれば、ホルモンが分泌されなくなってしまいます。

 そして、カルシウムとマグネシウムも精神の安定に必要で、これらの栄養素が不足することでストレス耐性が低くなる、つまりストレスに弱くなってしまうのです。

過食

 ストレスを発散する方法として、「食べる」人がいます。この場合、特に糖分の多いものや脂肪分の多いものを食べる傾向があります。糖分は代謝のためにビタミンを消費しますし、脂肪分は皮脂の分泌を増加させ、毛穴を詰まらせ抜け毛の原因になります。

アルコール、カフェイン、煙草

 ストレスを受けるとアルコールやカフェインの摂取量、喫煙量も増える傾向があります。

 アルコールは分解する時にビタミンBやアミノ酸を消費、カフェインはビタミンCやビタミンB、ミネラルを体外に排出するため、過剰な飲酒をすると必要な栄養素が不足してしまいます。更に、カフェインは覚醒効果によって睡眠障害を起こし、睡眠の質や時間を低下させてしまいます。後述しますが、睡眠も髪の毛にとって重要な要素です。

 煙草もビタミンを消費し、更に女性ホルモンを分解、男性ホルモンを増加させます。

 残業続きでストレスがたまると、つい煙草やコーヒー、お酒の量が増えたりしますが、これが密かに髪の毛にダメージを与えています。また、疲れた時に飲むドリンク剤にもカフェインが含まれているので注意です。

 アルコールと抜け毛について詳しくは、「酒で禿げる?。抜け毛・薄毛と女性とアルコール」をご覧下さい。
 煙草と抜け毛について詳しくは、「女性の抜け毛・薄毛はタバコのせいかもしれません」をご覧下さい。

自律神経

 自律神経は交感神経と副交感神経の2つからなり、この2つがバランスよく働くことで内臓や循環系をの働きをコントロールしています。しかし、自律神経はデリケートなもので、ストレスを受けることでバランスを崩し、体に様々な不調が現れるのです。

 内臓の働きが低下すれば、食べた物の消化が悪くなり、当然吸収も低下して栄養不足を起こしますし、そもそも食欲自体が減退してしまいます。また、循環機能の低下によって血行が悪くなり、末端に酸素や栄養素が行き渡らなくなります。

 自律神経の乱れによる血行の悪化は、円形脱毛症の原因であるとも言われています。

睡眠

 人間の睡眠には大きく分けて、浅い睡眠であるレム睡眠と、深い睡眠のノンレム睡眠があり、この二つを交互に繰り返して覚醒に至ります。ところが、ストレスを受けるとそのバランスが悪くなり、レム睡眠が増えてノンレム睡眠が減ってしまいます。その結果睡眠の質が低下、熟睡感を得られず、「ちゃんと眠っている筈なのに寝た気がしない、疲労感が抜けない」という状態になります。

 また、ストレスによって脳が興奮状態になり、中々寝付けない「入眠障害」を起こすこともあります。

 では、眠れないことが髪の毛にどんな影響を与えるのでしょうか?。

 人間は、睡眠中に分泌される成長ホルモンの働きによって、細胞の修復や成長、休息が行われます。当然髪の毛も同じで、睡眠中に成長ホルモンの働きで成長します。

 一般に、髪の毛は毎日80本程度抜ける、と言われています。しかし、同じだけ生えてくれば問題ないのですが、睡眠が不足すると髪の毛の成長が遅れて中々生えてこなくなります。また、髪の毛の成長が停滞すするため、細くてハリやコシの無い髪の毛になります。そのため、睡眠不足の人の髪の毛は、全体的にボリュームがないように見えてしまうのです。

 この他、睡眠不足はホルモンバランスにも悪影響を与えます。

 睡眠と抜け毛について詳しくは、「女性の抜け毛や薄毛にとって睡眠不足は大敵」をご覧下さい。

抜け毛・薄毛のためのストレス対策

 ストレスを全く受けない、と言う事はあり得ませんよね?。そこで、普段からバランスの取れた食事でビタミンBやビタミンC、カルシウム、マグネシウムをしっかりとって、しっかり眠ってストレスに対抗できる状態を作っておくことです。サプリメントを利用しても良いでしょう。

 あとは、自分なりのストレス解消法を用意しておきましょう。ただし、煙草やお酒以外で、です。

まとめ

 ストレスを受けることによって

・ホルモンバランス、自律神経、睡眠に悪影響を及ぼす。
・様々な栄養素が消費されたり排出されて栄養不足を起こす。
・煙草やアルコール、カフェインの摂取量が増える。

管理人yuri いかがだったでしょうか?。ストレスは様々な心身のバランスを乱します。ストレスによる抜け毛や薄毛を防ぐには、対策の所で書いたように、普段からストレスに強い体を作っておきましょう。
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 - ストレスと抜け毛・薄毛