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女性の抜け毛・薄毛、病院は何科?、クリニックは?、保険は効く?

      2018/01/05

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 抜け毛や薄毛を改善するため、シャンプーを代えたり育毛剤を使用したものの効果がなければ、次の手段として病院や専門のクリニックを受診すると言う手があります。しかし、病院へ行くと言っても、何科を受診するのかが問題です。

 これは抜け毛の状態や、その他どんな自覚症状があるか?、によって変わります。

皮膚科

 ・フケが大量に出る
 ・頭皮に痒みがある
 ・湿疹や炎症、かぶれを起こしている

 等の頭皮トラブルを伴う抜け毛の場合は脂漏性皮膚炎、尋常性乾癬、頭部白癬、アトピー性皮膚炎等皮膚の病気である可能性がありますので皮膚科を受診します。特に、脱毛症科がある所がいいでしょう。

 皮膚トラブルの場合、育毛シャンプーは低刺激で症状の緩和になるかもしれませんが、育毛剤は逆効果になる恐れがあります。

 注意点としては、「痒くてもかかない」こと。かくと皮膚のバリア機能が破壊され、炎症が更に広がってしまいます。

 また、脂漏性皮膚炎は皮脂の分泌が過剰なため起きるもので、これは生活習慣に原因がある場合があります。脂肪分や糖分、香辛料、アルコールなどの摂取を控え、バランスのとれた食事と十分な睡眠を心がけ、規則正しい生活を送ることが大切です。

 もう一つ、円形脱毛症もまずは皮膚科へ。皮膚科で原因を探り、場合によっては他の病院を受診することもあります。

 ただし、薄毛は殆どの場合病気では無いため、皮膚科では対応していない事が多いようです。

婦人科

 女性は、妊娠すると女性ホルモンの分泌量が増えます。出産後はそれが元に戻り、反動によるホルモンバランスの乱れから一時的に抜け毛が増える「出産後脱毛症(分娩後脱毛症)になることがあります。

 その他生理不順を伴う場合。また、更年期障害の症状が出ている場合はホルモンバランスの乱れが考えられますので、婦人科を受診して、女性ホルモンに関する検査を行います。

内科

 抜け毛以外にも、疲れやすい、立ちくらみがする等の症状があったり、急激に大量の抜け毛があったりする場合、貧血や内臓の疾患、甲状腺機能障害等の可能性があります。原因を特定するため、内科を受診します。
 

甲状腺機能障害

 甲状腺は、喉仏のすぐ下にあり、甲状腺ホルモンを分泌しています。この甲状腺ホルモン、成長や発達を促進したり、代謝を調節する働きがあり、不足した場合全身の代謝が低下。体中の様々な機能が低下します。

 このように、甲状腺の機能が低下することで甲状腺ホルモンの分泌量が減ってしまう病気を、甲状腺機能低下症と言います。記憶障害、抑うつ、無気力と言った精神症状から、寒気や疲労感、むくみ、体重の増加、声のかすれ、そして皮膚の乾燥、抜け毛などの症状が出ます。
 

肝機能障害

 肝臓は体内の化学工場のような役割を持ち、

・摂取した糖分や脂肪、タンパク質を体内で使える物質に加工して貯蔵、必要に応じて供給する。
・アルコールやニコチン、薬品、老廃物を分解して無害化する。
・胆汁の生成と分泌。

 と言った機能があります。

 髪の毛の主な材料となるタンパク質を合成するのも肝臓の役目で、肝機能の低下によって材料不足を起こし、髪の毛は十分に成長できなくなります。

 肝機能が低下する要因としては

 ・過度の飲酒、喫煙
 ・脂肪分、糖分の多い食事
 ・夜食、就寝前の食事
 ・抗生物質や、鎮痛剤、鎮静剤などの薬
 ・ストレス

 等があります。また、肝機能が低下している時の自覚症状は

 ・休息しても、だるさがとれない
 ・白目が黄色い
 ・二日酔いが長引く
 ・右上腹部に不快感を感じる
 ・手の平が赤い
 ・全身の皮膚の色が黄色っぽくなる
 ・シミが多くなる

 等です。これらの症状に思い当たるところがあったら、内科を受診しましょう。
 

免疫系疾患

 免疫は本来、体内に侵入した細菌やウィルス等の異物を攻撃して体を守る機能です。ところが、この機能が異常をきたして、自分の体を攻撃して様々な障害を起こすのが自己免疫疾患と呼ばれる症状です。円形脱毛症も、自己免疫疾患が原因の一つだと言われています。
 

膠原病

 そんな自己免疫疾患の1つである膠原病は、複数の臓器の障害によって引き起こされる、様々な病気の総称です。現在の所、何故膠原病が起きるのか?、については判っていませんが、女性に多い病気として知られています。

 その初期症状は風邪と似ており

 ・発熱
 ・関節痛
 ・筋肉痛
 ・発疹、紅斑
 ・リンパ腺の腫れ

 そして手足の痺れ、指先への血流が不足して白くなったり紫色になるレイノー現象。疲れやすさや精神的な不安定。更に、皮膚や粘膜の乾燥、抜け毛等です。また、関節リウマチも、膠原病の一種で抜け毛や薄毛を伴います。
 

感染症

 感染症が原因で抜け毛が起きる場合もあります。例えば、性病の一種である梅毒。その症状は、第一期から第四期までの段階があり、第二期まで進むと梅毒性脱毛症という症状が表れます。側頭部に直径3ミリ~5ミリの円形脱毛症が多数現れて虫食い状態になるのが特徴で、全体がまばらに抜けて薄くなる「びまん性脱毛症」の症状をとることもあります。

 梅毒性脱毛症は数週間から数ヶ月続いた後自然回復しますが、これは潜伏期に入っているだけで、梅毒自体が治癒しているわけではありません。

精神科・心療内科

 ストレスは抜け毛の大きな要因です。仕事や家庭などで大きなストレスを受け、睡眠障害や食欲不振、集中力の低下等を感じたら、精神科か心療内科を受診します。
 

抜毛症

 自分で自分の毛を引き抜いてしまう、抜毛症(抜毛癖とも呼ばれる)と言う精神疾患もあります。

 衝動制御の障害に含まれ、無意識に髪を抜いている人もいます。抜毛症は精神疾患であるため、心療内科より精神科を受診します。

薄毛外来

 最近は薄毛外来を設置している病院も増えてきました。皮膚科や内科では効果がない、または原因がわからない場合、より専門的な治療を受けるために薄毛外来を受診してみて下さい。とくに、女性専門の薄毛外来を設置している病院もあるので、事前に調べておく事をお勧めします。

クリニック

 抜け毛や薄毛の治療に特化、一般の病院では受けられない、自の治療を行う、専門クリニックもあります。ただ欠点として、健康保険の適用外であるために治療費が高くなる傾向があります。

 その為二の足を踏む人も多いかと思いますが、専門クリニックでは初回のカウンセリングを無料にしている所が多いです。カウンセリングだけ受けることも出来る病院も多いので、まずカウンセリングを受けて治療内容や費用を確認しておくといいでしょう。

 ただし、クリニックの場合は病院とは逆に、円形脱毛症や抜毛症、感染症や内臓に原因がある場合の抜け毛・薄毛には対応出来ません。クリニックで治療を受けられるのは、女性型脱毛症(FAGA)や産後脱毛症等です。これも事前のカウンセリングや、医師による診断で判断します。

保険

 皮膚科、内科、婦人科、精神科や心療内科は通常保険が適用されますが、上述したように抜け毛・薄毛の専門クリニックでは保険適用外のケースが多いので、事前にカウンセリングを受ける等して確認しておきましょう。

まとめ

 抜け毛や薄毛で病院を受診する場合

・頭皮に異常があったら皮膚科
・疲れやすい、立ちくらみ等の症状があったら内科
・強いストレスがあり、睡眠障害等があったら精神科か心療内科
・最近は薄毛外来を設置している病院もある
・抜け毛や薄毛の治療を専門に行うクリニックもある
・皮膚科や内科、精神科は保険が効くが、クリニックで普通保険が効かない

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