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女性の抜け毛や薄毛にとって睡眠不足は大敵

      2018/01/05

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 管理人のyuriです。皆さん、毎日ちゃんと眠れていますか?。睡眠は、抜け毛や薄毛を起こす重要な要因なんです。

 睡眠は健康の基本であり、当然髪の毛の育生にも影響を与えます。仕事や家事が忙しかったり、睡眠障害を起こすなどして睡眠時間が不足すると髪の毛の育生が阻害され、抜けやすくなります。

 では何故睡眠時間が不足すると髪の毛の育生が阻害され、抜けやすくなるのでしょう?。

成長ホルモン

 「寝る子は育つ」と言うように、睡眠と成長は密接な関係があります。その大きな要因は成長ホルモン。

 成長ホルモンは傷ついた細胞組織の再生や修復を行ったり、成長を促したり、疲労回復、脂肪を燃焼するのに必要です。睡眠不足になると肌が荒れるのも、成長ホルモンの影響によるものです。

 この成長ホルモン、分泌されるのは睡眠中です。では寝ている間ずっと分泌されているか、と言うとそうではありません。

 人間の睡眠はレム睡眠(浅い眠り)と、ノンレム睡眠(深い眠り)があり、この2つを繰り返しながら覚醒に至ります。ノンレム睡眠はさらに第1段階の睡眠開始、第2段階の軽い睡眠を経て第3・4段階の「徐波睡眠」と言う深い眠りに入ります。成長ホルモンは、この「徐波睡眠」の時に分泌されます。そのため、睡眠時間が短かったり、睡眠の質が悪くて熟睡できなかったりすると分泌が減ります。

 そして成長ホルモンが減少すると、細胞の成長や再生、修復が停滞。その影響は当然髪の毛にも及び、抜け毛が増え、髪の毛自体も細くてハリやコシが無くなるのです。

女性ホルモン

 女性ホルモンも睡眠と深い関わりがあります。元々女性ホルモンはデリケートなもので、体調に影響を受けますが、とくに睡眠不足によって分泌が抑制されてしまうのです。

 女性ホルモンには髪の毛の成長を促し、その寿命を延ばす働きがあるため、睡眠不足でその分泌が減少すると抜け毛・薄毛を引き起こすことがあります。

 ホルモンと抜け毛について詳しくは、「生理不順で抜け毛になる?、女性の抜け毛・薄毛とホルモンの関係」をご覧下さい。

ストレス

 睡眠不足は肉体的な疲労はもとより、精神的に大きなストレスになります。

 ストレスは人体に様々な悪影響を与え

 ・栄養不足
 ・ホルモンバランスの乱れ
 ・自律神経の乱れ
 ・過食
 ・酒や煙草への依存
 ・睡眠障害

 を引き起こし、これら全てが髪の毛に悪影響を与えます。特に睡眠障害。睡眠不足がストレスを発生させ、そのストレスが睡眠障害を引き起こし、更に睡眠の質と時間が悪化する悪循環を繰り返す事で深刻な不眠症になる事もあります。

 ストレスと抜け毛について詳しくは、「女性の抜け毛・薄毛とストレスの関係」をご覧下さい。

皮脂

 睡眠不足やストレスによってホルモンバランスや自律神経が乱れると、皮脂の分泌が増える事も知られています。

 徹夜明けに肌がテカったり、脂っぽかったりするのはその為です。そして、当然頭皮にも同じ事が起きるので、過剰に分泌された皮脂が毛穴詰まりなどを起こし、抜け毛の原因になるのです。

 酷い時には脂漏性皮膚炎を発症し、脂漏性脱毛症になる事もあります。

 脂漏性脱毛症について詳しくは、「頭皮が脂っぽくて毛が抜ける、脂漏性脱毛症」をご覧下さい。

睡眠時間

 では、抜け毛や薄毛を防ぐためには何時間眠れば良いのでしょうか?。

 睡眠にはレム睡眠(浅い眠り)と、ノンレム睡眠(深い眠り)があり、人間はこの2つを交互に繰り返しながら目覚めます。

 まず入眠時にノンレム睡眠に入り、30分程度で最も深い眠りに入ります。その後、60分程度かけてレム睡眠のピークに移行します。以降90分の周期でレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しながら、次第に浅い眠りであるレム睡眠の比率が多くなり、覚醒します。

 またノンレム睡眠はさらに4段階に分けられ、そのうち第3・4段階の「徐波睡眠」が最も深い眠りで、成長ホルモンが一番分泌される眠りです。「徐波睡眠」は入眠後最初の3時間の中で訪れるので、熟睡して成長ホルモンを分泌させるには、最低3時間の睡眠が必要と言う事になります。

 しかし、勿論3時間では到底足りません(世界には3時間程度の睡眠で足りてしまう人もいますが、それは極めて少数の例外です)。様々な調査や研究では、健康的な生活を送るためには6時間以上の睡眠が必要である事が判っています。

 90分の睡眠周期と、6時間以上を考慮に入れると、健康を維持して抜け毛や薄毛を防ぐための適当な睡眠時間は6時間か7時間30分と言う事になります。


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睡眠の質

 では、6~7時間30分眠れば良いのかというと、そうではありません。もう一つ大切なのが「睡眠の質」です。

 何時間眠っても、ノンレム睡眠に入らなかったり、その時間が短かったりすると熟睡感が得られず、「徐波睡眠」も不足してしまうために成長ホルモンも不足、疲労回復も出来ません。

 睡眠の質を下げるのは、殆どの場合生活習慣です。
 

スマホやパソコン

 スマホやパソコンの画面が出る光、とくにブルーライトと呼ばれる光は波長が短くエネルギーが強いため、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。このブルーライトには覚醒効果があり、睡眠を司るメラトニンと言うホルモンの分泌を抑制してしまうため、睡眠の質が下がるのです。

 睡眠2時間前からは、スマホやパソコンを使用しないようにするのが理想的です。詳しいことは、「スマホの使いすぎで抜け毛・薄毛になる?、その理由とは」をご覧下さい。
 

就寝時間が不規則

 通常人間は、メラトニンの分泌が低下することで覚醒します。そして覚醒後、16時間経過すると再びメラトニンが分泌されて眠りに入ります。そのため、就寝時間が早すぎれば眠れませんし、遅すぎれば一番眠らなくてはいけない時間帯に眠れません。

 睡眠の質を向上するには、毎日同じ時間に眠って同じ時間に起きる、規則正しい生活を送ることが必要です。
 

睡眠直前の食事

 寝る直前に食事をすると、睡眠中に内臓が活発に動いているため中々熟睡できません。就寝前2時間以内に飲食をしないようにしましょう。
 

寝酒

 睡眠前にお酒を飲む”寝酒”、寝付きが悪い人に多い習慣だと言われます。しかしこの寝酒、眠りが浅くなったり、夜中に目が覚めるなど睡眠の質を悪化させてしまいます。

 詳しいことは、「寝酒は髪の毛によくない?、抜け毛が気になる方は特に注意」をご覧下さい。
 

カフェイン

 コーヒーを飲むと眠れなくなる、と言いますが、これはコーヒーに含まれるカフェインに覚醒作用があるためです。この効果は最大5~6時間続くと言われているので、睡眠前の6時間以内にコーヒーやお茶を飲むのは控えましょう。

 コーヒーと抜け毛については、「コーヒーを飲み過ぎると薄毛になる?、その理由とは」をご覧下さい。
 

寝だめ

 睡眠は毎日しっかりとる事が必要です。休みの日だけ寝だめしても取り戻せませんし、睡眠時間は長すぎても健康上良くない事も判っています。毎日、適切な睡眠時間を確保しましょう。
 

ストレス

 ストレスも睡眠の質を下げる大きな要因です。ストレスによって脳が興奮状態になり、中々寝付けない入眠障害を起こしたり、レム睡眠とノンレム睡眠がリズムと言うかバランスを乱し、熟睡感を得られない事もあります。

 睡眠不足がストレス源となり、そのストレスがまた睡眠の質を悪化させる悪循環に陥ると、中々抜け出せなくなるので注意です。

 とにかくストレスを溜め込まないよう、自分なりのストレス解消法を用意しておきましょう。

 ストレスについて詳しくは、「女性の抜け毛・薄毛とストレスの関係」をご覧下さい。

育毛のために

 上述した睡眠の質を低下させる生活習慣をしていると、育毛シャンプーや育毛剤も中々効果を発揮できません。”抜け毛・薄毛が気になる”、”育毛シャンプーや育毛剤を使っているけど効果が実感できない”、と言う方で、これらの生活習慣に心当たりがある場合はすぐに生活習慣の改善に取り組みましょう。

 具体的には毎日6時間か7時間30分程度の睡眠時間を確保し、睡眠の質を向上するため、

・規則正しい生活をすること。
・就寝6時間以内にカフェインを摂取しないこと。
・就寝2時間以内にスマホやパソコンを使わないこと。
・就寝3時間以内に飲食、飲酒をしないこと。
・寝だめをしないこと。
・ストレスを溜め込まないこと。

 を心がけて下さい。

まとめ

 睡眠不足は

 ・成長ホルモンの分泌を減少させる。
 ・女性ホルモンの分泌を減少させる。
 ・ストレス源となる。
 ・皮脂の分泌が増える。

 ことで、抜け毛や薄毛の原因になる。

 睡眠の質を下げるのは

 ・スマホやパソコンの画面から出る光。
 ・不規則な生活。
 ・就寝直前の飲食
 ・寝酒
 ・カフェイン
 ・寝だめ
 ・ストレス

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