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酒が原因?、女性の抜け毛・薄毛とアルコール

      2018/01/05

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 「体に悪いことは髪の毛にも悪い」は基本です。不規則な生活や偏った食生活、タバコ。そして、お酒もその1つ。

 しかも、同じ量を飲んでも、女性は男性に比べてアルコールの影響を受けやすいのです。

 では、お酒を飲むと、何故髪の毛に良くないのでしょう?。

アミノ酸の消費

 アルコールの摂取によって抜け毛が起きる理由の1つは、肝機能の低下です。

 アルコールが肝臓に悪影響を与えることは、最早常識と言って良いでしょう。肝臓はアルコールに代表される様々な有害物質を分解・無害化する役割を持っていますが、その際にアミノ酸を消費するのです。

 そのアミノ酸の中で、髪の毛の主成分(タンパク質)を合成する材料になるのがシステインとメチオニンです。

 つまり、お酒を飲めば飲むほどアミノ酸が消費され、髪の毛が材料不足を起こして育生に悪影響が出る、と言う訳です。

皮脂の増加

 アルコールを肝臓が分解する時、消費されるのはアミノ酸だけではありません。ビタミンB群もそうです。

 ビタミンB1は糖の代謝に必要な栄養素で、不足すると糖分をエネルギーに変えられず、人体はエネルギー不足に陥ってしまいます。そして、代謝されない糖分は中性脂肪として蓄えられます。

 もうひとつ、ビタミンB2は脂質の代謝に必要です。不足すると、脂質が分解しきれずに残ってしまいます。

 糖分も脂質も皮脂を増加させる要因で、ビタミンB群が肝臓で消費されて不足すると皮脂の過剰分泌を招き、毛穴詰まりを起こして抜け毛の原因になる、と言う訳です。

 そもそも、種類にもよりますが、お酒はそれ自体が糖分を含んでいます。それに、お酒を飲むときには、脂肪分の多い食べ物や炭水化物を一緒に頼みますよね?。シメ、と称してご飯ものや麺類を食べたり。お酒を飲むときには、糖分や脂肪分を過剰に摂取する傾向が高いので、余計にビタミンB群が不足するのです。

睡眠の質

 お酒を飲むと睡眠の質が悪くなる、と言う話を聞いたことがありませんか?。人間の睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しながら覚醒しますが、アルコールはこのバランスを乱すのです。

 特に良くないのは寝酒で、逆に寝付きが悪くなります。また、睡眠中にも肝臓がアルコールの分解のめに活発に働き、睡眠の質自体も悪くなります。また、寝酒をした翌日は目覚めが良く感じることがありますが、これは一種の錯覚です。実際にはアルコールによって麻痺していた覚醒中枢が、アルコールが分解されることで働くようになって目覚めが良く感じているだけ。脳と体は休めていません。

 さらに、アルコールの利尿作用によって夜中に尿意を感じて目が覚める事が多くなり、いっそう睡眠の質を低下させます。寝酒などは、かなり睡眠の質を低下させる行為ですので、抜け毛・薄毛が気になる方は厳に慎みましょう。

 そして、睡眠と髪の毛には密接な関係があり、睡眠が不足すると

 ・成長ホルモンが減少と女性ホルモンの分泌が減少。
 ・皮脂の増加。

 と言った現象が起き、抜け毛を引き起こす原因になります。また、睡眠不足はそれ自体がストレス源となって、体に様々な悪影響を及ぼします。


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DHT

 お酒を飲むと、肝臓がアルコールを分解してアセドアルデヒドと言う物質が出来ます。このアセドアルデヒドは有害な物質ですが、通常はこれも肝臓が分解、無害な酢酸に変換されます。所が、飲酒の量が多くなると、この分解処理が間に合わず、アセドアルデヒドが体内に循環します。すると、アセドアルデヒドによって、男性ホルモンの一種であるDHTが増加するのです。

 DHTはジヒドロテストステロンの略で、髪の毛の成長を抑制してしまう働きがあり、男性型脱毛症(AGA)の原因と言われています。

 つまり、過度の飲酒はDHTを増加させ、髪の毛の成長を抑制してしまうのです。

対策

 飲酒が抜け毛を増やすとして、防ぐためには禁酒をしなければならないか?。と言うと、そこまで神経質になる必要はありません。

 アミノ酸やビタミンB群の消費にしても、DHTの増加にしても、過度な飲酒さえしなければ、それほどの問題ではありません。適量であれば、お酒は血行を良くし、ストレスの解消にも役立ちます。就寝2時間前に飲酒しなければ、睡眠の質の悪化も防げます。

 無理に我慢してストレスをためれば、逆に髪の毛に良くありません。要は量と時間の問題です。

 そしてもう一つ、アミノ酸とビタミンB群の不足を防ぐため、一緒にビタミンB群を多く含む料理や、アミノ酸の元になるタンパク質を多く含む料理を食べましょう。

 タンパク質を多く含むのは、肉類、卵、魚介類、大豆食品です。

 ビタミンB群を多く含むのは、ウナギ、レバー、豚肉、カキ、アサリ、タラコ、カツオ、マグロ等。

 その他、アルコールの分解を早め、肝臓の機能を助ける成分として、アラニン、タウリン、クルクミン、オルニチン等があります。

 アラニンとタウリンは非必須アミノ酸の一種で、アサリ、シジミ、ハマグリ、ホタテ、、カキ、イカ、タコ等に含まれます。

 クルクミンはウコンにのみ含まれるポリフェノールの一種です。

 オルニチンはアルギニンというアミノ酸が体内で分解されることで生成されます。アルギニンが含まれるのは、肉類、カシューナッツ、ゴマ、ハマチ、ブリ等です。

 深酒をしないようにして、一緒に上記の食品をとり、そして就寝2時間前には飲酒をしないように心掛けましょう。

まとめ

お酒を飲むと

・アミノ酸が消費され、髪の毛の材料が不足する
・ビタミンB群が消費され、皮脂が増加する
・睡眠の質が悪化する
・DHTが増加する

事により、抜け毛や薄毛の原因になる。

対策としては
・適量を守る
・タンパク質やビタミンB群を多く含む料理を一緒に食べる
・就寝2時間前には飲酒しない

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