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髪が抜ける、細くなる。女性の抜け毛と薄毛、12の原因

      2019/01/03

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 薄毛・抜け毛と一口に言っても、その種類は様々ですし、原因も1つではありません。男女ともに最も多いのは加齢によるもの、そして女性の場合出産も原因になります。しかし、最近では出産経験のない20代の若い女性にも薄毛や抜け毛が増えており、ただ加齢や出産だけの話ではなくなっています。

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 脱毛症には

・女性男性型脱毛症(FAGA)
・出産後脱毛症(または分娩後脱毛症)
・老人性脱毛症
・脂漏性脱毛症
・粃糠性脱毛症
・休止期脱毛症
・円形脱毛症
・びまん性脱毛症

 等の種類があるのですが、このうち女性に多いのはFAGAと出産後脱毛症、そして老人性脱毛症でしょう(脱毛症の種類について詳しくは「女性の脱毛症の種類」をご覧下さい)。

 また、脱毛症以外でも、髪の毛が細くなってボリュームが落ち、スカスカになってしまうパターンもあります。

 ここでは、女性が脱毛症を起こしたり髪の毛が細くなる、つまり抜け毛と薄毛になる12の原因を挙げていきます。

加齢

 1つめは加齢、つまり老化現象です。これには、抜け毛が続くことで禿げてしまうパターンと、髪の毛の量は減らずに髪の毛が細くなってボリュームが無くなる2つの種類があります。

 男女とも60歳以上になって髪の毛をはじめ、全身の毛が薄くなる症状を「老人性脱毛症」と言います。

 では、何故加齢によって抜け毛や薄毛が進行するのか?。諸説ありますが、これで有力とされる説として、血行と女性ホルモンがありました。

 老化現象によって血管の弾力が失われる事で血行が悪化、毛根への血液供給が滞って抜け毛や薄毛を引き起こすと言う説。

 もう一つが 髪の毛の成長を促し寿命を延ばす働きを持つ女性ホルモンが閉経後に分泌量が大きく減少、更年期以降に抜け毛や薄毛になると言う説。

 そして2016年、東京医科歯科大学の西村栄美教授らが、老化によって薄毛や脱毛が起きるメカニズムを解明したと発表しました。同大学の公式サイトによると

加齢に伴う薄毛や脱毛の原因が、幹細胞が老化して維持できなくなりフケ・垢とともに皮膚表面から脱落していくことによるもので、その結果、毛を生やす小器官が段階的にミニチュア化(矮小化)するため薄毛・脱毛がひきおこされることをつきとめました。
引用元:「歳をとると毛が薄くなる仕組みを解明」【西村栄美 教授】 | プレスリリース | 国立大学法人 東京医科歯科大学

と言う事です。この幹細胞が老化の鍵を握るのが17型コラーゲンと呼ばれる、頭皮に存在するコラーゲンの一種で、このコラーゲンが減少すると薄毛・脱毛が起こるのだそうです。

出産

 2つめは出産。女性は妊娠すると女性ホルモンの分泌量が増加、中には妊娠中に体毛が濃くなる女性もいるほどです。

 しかし、当然でながら出産すると女性ホルモンの分泌量は元に戻ります。この時、急激に女性ホルモンが減少することで、一時的に抜け毛や薄毛になることがあるのです。

 これが産後抜け毛と呼ばれる現象で、出産後脱毛症とか分娩後脱毛症と呼びます。

 出産後脱毛症について詳しくは「出産後の抜け毛はいつまで続く?、原因と対策は?」をご覧下さい。

遺伝

 3つめは遺伝。最近の研究では、女性の抜け毛や薄毛の原因は、その6割が遺伝によるものではないか、と言われるようになってきているそうです。

 ただ、女性の場合は女性ホルモンが抜け毛を防いでくれているので、例え抜け毛の遺伝子をもっていても、男性に比べると実際には抜け毛や薄毛になるケースは少なくなっています。しかし、何かの理由で女性ホルモンが減少、男性ホルモンが優位になった時、それまで押さえ込まれていた薄毛遺伝子の影響力が強くなります。

食生活

 4つめが食生活。食生活の乱れも髪の毛に悪影響を与えます。肉類や脂肪分、糖類の多い食事ばかりしていると、皮脂の分泌が多くなって毛穴詰まりの原因になり、抜け毛の原因になり、最悪の場合は脂漏性脱毛症の原因になったりします。

 そもそも髪の毛の健康のためには、たんぱく質とビタミン、ミネラル等全ての栄養素が必要で、偏った食生活で栄養が不足すると、髪の毛の育生が阻害されます。

 しかも、直接生命の維持に関わりの無い髪の毛は栄養配分の優先度が低く、栄養が不足した時、脳や内臓に優先的に配分されます。そのため、栄養不足の影響は最初に髪の毛に出るのです。

 極端に食事量を減らしたり、特定のもしか食べないダイエットも、抜け毛や、髪の毛が細くなる原因になります。

 抜け毛と栄養について詳しくは「抜け毛の原因は栄養不足?。抜け毛対策の食べ物と悪い食べ物」をご覧下さい。

ホルモン

 5つめはホルモン。加齢や出産の所でも出ましたが、ホルモンは髪の毛の育生に大きな影響を与えます。

 男性ホルモンのテストステロンは毛母細胞の細胞分裂を抑制、発毛を妨げます。また、発毛サイクルが乱れて成長期が短くなり、髪が成長する前に抜けてしまいます。

 一方女性ホルモンであるエストロゲンは髪の毛を育成、寿命を延ばす働きがあります。

 女性に比べて男性の方が抜け毛や薄毛になりやすいのは、このホルモンの働きによります。そして男性ホルモンは、少量ながら女性の体内でも分泌されており、何かの理由で女性ホルモンの分泌量が減った時に男性ホルモンの影響力が高まって、抜け毛や薄毛を引き起こすのです。

 男性ホルモンを原因とする脱毛症は、男性の脱毛症の9割を占めると言われ、これを男性型脱毛症(AGA)と言います。ホルモンバランスの乱れによって、男性型脱毛症が女性に起きるのが女性男性型脱毛症(FAGA)です。

 女性ホルモンが減少する原因として一番大きいものは加齢、そして出産の前後で大きく変化いますし、ストレスや睡眠不足等でも減少します。

 抜け毛とホルモンについて詳しくは、「女性の抜け毛・薄毛とホルモンの関係」をご覧下さい。

ストレス

 6つめがストレス。ストレスは体に様々な影響を与えますが、髪の毛も同じです。まず、女性ホルモンはストレスに弱く、ストレスを受けることで分泌量が減少します。また、ストレスを受けて血管が収縮することで毛母細胞への血流が減少することで、抜け毛や薄毛の原因になります。

 その他、ストレスによって皮脂の分泌が増える。ストレスを受けると必要以上に栄養素が消費され、栄養不足を起こす、と言ったこともあります。

 円形脱毛症の最大の原因もストレスだと言われていますし、脂漏性脱毛症や粃糠性脱毛症の原因の一つとも考えられています。

 ストレスについて詳しくは「女性の抜け毛・薄毛とストレスの関係」をご覧下さい。

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睡眠不足

 7つめが睡眠不足。皮膚や髪の毛のダメージは、夜に修復されます。髪の毛の成長も夜に行われるので、睡眠不足や昼夜逆転の不規則な生活をしていると抜け毛や薄毛を招きます。

 そもそも、睡眠不足は血行不良やホルモンバランスの乱れ、更に皮脂の過剰分泌など様々な「髪の毛に悪影響を与える状態」を作り出します。眠れないと言うことは、当然大きなストレス源にもなります。

 睡眠不足と抜け毛について詳しくは、「女性の抜け毛や薄毛にとって睡眠不足は大敵」をご覧下さい。

アルコール

 8つめはアルコール、つまりお酒です。過度の飲酒は髪の毛に良くありません。お酒を飲むと肝臓でアルコール分が分解されますが、この時に髪の毛の材料となるアミノ酸が消費されてしまうのです。このため、髪の毛が発育不良を起こし、抜け毛や薄毛を引き起こします。

 また、アルコールを分解する際に発生するアセトアルデヒド。過剰な飲酒によって、このアセトアルデヒドの分解が間に合わなくなると、血液中にアセトアルデヒドが増加。すると、抜け毛の原因になると言われている男性ホルモンの一種、ジヒドロテストステロン(DHT)が増えることが判っています。

 その他、お酒に含まれる糖分も抜け毛の原因です。

 アルコールと抜け毛について詳しくは、「酒で禿げる?。抜け毛・薄毛と女性とアルコール」をご覧下さい。

喫煙

 9つめは煙草。お酒もそうですが、煙草も抜け毛や薄毛の原因です。具体的には、煙草を吸うと

 ・血管の収縮
 ・女性ホルモンの分解
 ・男性ホルモンの増加
 ・ビタミンの消費
 ・肝臓の疲労

 と言った現象が起きるのです。

 タバコと抜け毛について詳しくは、「女性の抜け毛・薄毛はタバコのせいかもしれません」をご覧下さい。

冷え性

 10番目は冷え性。多くの女性が悩む冷え性、これも抜け毛や薄毛を引き起こします。冷え性と言うのは、血行が悪いことで起きます。体の末梢への血行が悪いと言うことは、毛母細胞への血行も良くないので、髪の毛の育生が悪くなり、抜け毛や薄毛を起こすのです。

頭皮環境

 11番目は頭皮環境。頭皮環境の悪化は主に抜け毛・薄毛の間接的な原因になりますが、場合によっては直接的な原因になることもあります。

 頭皮環境を悪化させるのは、例えばヘアケア。シャンプーのし過ぎや、洗浄力の強すぎるシャンプーによって皮脂を取り過ぎてしまった結果頭皮を傷めてしまいます。また、シャンプーした後すすぎが不十分だとシャンプーの成分が残り、これも頭皮環境に良くありません。

 そしてパーマやヘアカラー、頭皮を引っ張るような髪型を長い間続けることで、頭皮は徐々にダメージを受けます。

 その他、スタイリング剤やワックス、ヘアスプレー、白髪染めも頭皮環境を悪化させる原因になります。

 頭皮環境について詳しくは、「頭皮環境を整えるための、チェック方法と改善方法」をご覧下さい。

病気

 最後の12番目が病気。病気によって抜け毛が起きることもあります。自己免疫疾患の一種である膠原病、性病の一種である梅毒にも脱毛症状があります。その他、卵巣の病気はホルモンバランスを乱すことで抜け毛の原因となり、甲状腺機能低下症や貧血も間接的に抜け毛の原因になります。

 また、精神疾患の一種で、自分の頭髪を抜いてしまう抜毛症という病気もあります。

 病気を原因とする抜け毛の場合、生活習慣の改善や育毛剤等の対策は効果がありません。自己判断はせず、必ず医療機関を受診して下さい。

 病気と抜け毛について詳しいことは、「抜け毛は病気のせい?。特に女性に多いのは」をご覧下さい。

まとめ

 抜け毛と薄毛の原因として、大きなものは

 ・加齢
 ・出産
 ・遺伝
 ・食生活
 ・ホルモン
 ・ストレス
 ・睡眠不足
 ・アルコール
 ・喫煙
 ・冷え性
 ・頭皮環境
 ・病気

管理人yuri いかがでしたか?、何か思い当たることはあったでしょうか?。加齢や出産、遺伝、病気を除き、食生活やストレス、睡眠不足、アルコール、喫煙などの生活習慣によるものが多いのに気づくと思います。冷え性も含めて、”体に良くないことは髪の毛にも良くない”と言う事です。

 抜け毛・薄毛を防ぐには、まず健康的な生活を心がける事が大切です。具体的には

・規則正しい生活
・1日6時間以上の睡眠
・煙草とお酒を控える
・バランスの取れた食生活

 女性用育毛シャンプーや女性用育毛剤もあるのですが、やはり生活習慣を改善した上で、です。

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