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コーヒーを飲み過ぎると薄毛になる?、その理由とは

      2018/01/05

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 皆さん、コーヒーは好きですか?。管理人は好きで、毎日飲んでいます。今大都市圏では何処に行っても駅前にコーヒーチェーンがありますし、コンビニもコーヒーに力を入れていて、美味しいコーヒーがいつでも飲めるのは、コーヒー好きには有り難いことです。

 しかし、このコーヒーが、「髪の毛によくない」「薄毛の原因になる」という話があります。本当でしょうか?。

コーヒーで薄毛になる理由

 コーヒーで薄毛になる理由には幾つかあります。ここであげるのは

・睡眠の質の低下
・肝臓への負担
・鉄分や亜鉛の吸収の阻害
・アデノシン拮抗作用

 の4つです。
 

睡眠の質の低下

 コーヒーを飲むと眠気がとれるとか集中力が戻ってくる、と言われますが、これはカフェインが持つ覚醒作用の働きです。朝完全に目が覚めない時、または仕事中や勉強中眠くなった時にコーヒーを飲むのは、このカフェインの効果に期待してのこと。しかし、睡眠前にコーヒーを飲むと、この覚醒作用がアダとなって睡眠の質が著しく悪化してしまいます。

 人間は睡眠中に成長ホルモンを分泌することによって細胞分裂を促し、日中にダメージを受けた細胞の修復を行ったりするのですが、この成長ホルモンの分泌量は睡眠時間と睡眠の質に左右されます。

 髪の毛を作る毛母細胞は、細胞分裂が盛んなため、成長ホルモンが減少した時に影響を受けやすい。つまり、寝る前にコーヒーを飲んで寝付けなかったり睡眠の質が低下すると、成長ホルモンが減少して抜け毛が増えたり、髪の毛が細くなったりする、と言った事が起きるのです。
 

肝臓への負担

 肝臓は様々な役割を持つ臓器ですが、主な役割として糖質や脂質、タンパク質等の栄養素を分解、体が利用できる形に合成する代謝作用。そして、有害物質を無害な物質に分解する解毒作用があります。当然カフェインの分解も、肝臓で行っています。そのため、沢山コーヒーを飲むと、それだけ多くのカフェインを分解処理しなくてはならなくなり、肝臓に負担がかかり、その機能が低下します。

 肝臓の機能で髪の毛と関係する部分としては、まず髪の毛の材料となるタンパク質の合成。そして脂質の代謝です。肝臓機能の低下は髪の毛の材料を合成する力を弱め、髪の毛が材料不足を起こします。更に、脂質を代謝する能力が低下すれば、代謝されない脂質がそのまま残り、皮脂が増加して頭皮環境が悪化します。

 そしてもう一つが黄体ホルモン。肝臓は黄体ホルモンの分解も行っており、機能低下によって黄体ホルモンの分解も十分に行われなくなります。この黄体ホルモンは皮脂の分泌を促す作用があるため、分解されないと量が増えて皮脂も増える事になります。

 過剰な皮脂は毛穴詰まりを起こす原因で、また脂漏性脱毛症の原因にもなります。

 そしてもう一つ、肝臓に負担をかける行為は、抜け毛をはじめとする老化の原因と言われる活性酸素を発生させる原因になります。

 つまり、カフェインの大量摂取で肝臓に負担をかけると、

 ・髪の毛の材料が不足
 ・皮脂の増加
 ・活性酸素の増加

 を引き起こすことになります。
 

鉄分と亜鉛吸収の阻害

 カフェインとタンニンは鉄分と亜鉛の吸収を妨げてしまいます。

 亜鉛は2000種類以上ある酵素の内、約300種類の組成にかかわり、免疫活性化や抗酸化作用、アルコールの分解、タンパク質の合成にも必要なミネラルです。特に細胞分裂の盛んな場所で必要とされ、その1つが毛母細胞。

 また、後で触れますが、5-aリダクターゼと言う男性型脱毛症の発症にかかわる酵素を抑制する働きもあります。つまり、亜鉛は育毛にかかわりの深いミネラルなのです。そのため、亜鉛の吸収が阻害されると、髪の毛の育生に悪影響が出ます。

 鉄分は赤血球の材料で、不足すれば貧血を起こします。貧血の90%以上が鉄欠乏性貧血だと言われています。貧血になれば酸素や栄養分が十分に行き渡らなくなり、こちらも髪の毛の育生に悪影響があります。
 

アデノシン拮抗作用

 カフェインは体内にあるアデノシンと言う物質と結びつき、その作用を妨害する事が分かっています。このアデノシン、発毛促進因子の精製を促進、発毛サイクルの内、成長期間を延ばす効果があります。

 育毛剤の成分としても使われるアデノシン、その働きを阻害することで育毛に悪影響がある、と言うわけです。

コーヒー以外でも

 ここまで読んで気がついたかも知れませんが、コーヒーが薄毛や抜け毛の原因となる理由は、カフェインとタンニンにあります。カフェインとタンニンはコーヒーだけでなく、お茶(緑茶、紅茶、ウーロン茶)にも多く含まれる成分です。つまり、コーヒーだけでなく、お茶でも同様な影響があると言えます。

 また、ドリンク剤にもカフェインが含まれます。仕事が忙しいからと、毎日ドリンク剤を飲んでいると、コーヒーやお茶と合わせて知らない内に大量のカフェインを摂取してしまうので注意しましょう。

コーヒーの育毛効果

 実はコーヒー、と言うか、カフェインには育毛効果がある、と言う説もあります。その根拠が、テストステロンの抑制です。

 テストステロンと言うのは、男性ホルモンの一種で、毛乳頭に入り込んで5-aリダクターゼと言う酵素と結びつくと、ジヒドロテストステロンに変化します。そして、このジヒドロテストロン、毛母細胞の細胞分裂を抑制して発毛を妨げ、さらに発毛サイクルを乱して性徴期を記事隠してしまうため、髪の毛が十分成長しないまま抜けてしまいます。

 これが男性型脱毛症、いわゆるAGAの原因だと言われているのです。そして、AGAが女性に発症するのが女性男性型脱毛症(FAGA)で、単に女性型脱毛症とも呼ばれます。

 女性男性型脱毛症について詳しくは、「女性男性型脱毛症の症状と原因、治療」をご覧下さい。

 カフェインは、このテストステロンを抑制。結果、ジヒドロテストステロンの発生を抑制してAGAとFAGAの発症を防ぎ、またはその症状を緩和する効果が期待されています。

薄毛の原因?、育毛効果?

 薄毛の原因になる理由と、育毛が期待できる理由と両方を挙げましたが、コーヒーは薄毛になるのか、育毛に役立つのか、一体どちらなのでしょう?。

 総合的に見ると、やはり頭皮環境の悪化等を招く要素が強いと思われます。テストステロンの抑制効果と言っても、カフェインは効果の持続時間が4~6時間程度と言われており、テストステロンを抑制し続けるためには4~6時間おきに飲み続けなければならず、当然就寝直前にも飲む必要があります。

 そうなると、睡眠の質の低下や、定期的に飲み続けることによる肝臓への負担、亜鉛吸収の阻害。そしてアデノシン拮抗作用も1日中起き続けることになります。

 と言って、コーヒーは一切飲むなと言う事ではありません。1日1~2杯程度であれば、そこまで神経質になる必要はありません。ただし、既に頭皮が脂っぽかったり、抜け毛が目立つ、髪の毛が細くなっている等、抜け毛・薄毛の自覚症状があるなら控えた方が良いでしょう。

 ただ、コーヒー好きな方にとっては我慢するのは辛いものがあります。その場合、デカフェと呼ばれる、カフェインを除去(製品によりますが、97%~99%以上除去)したコーヒーにする手もあります。

まとめ

コーヒーには薄毛になる要因は

・睡眠の質の低下
・肝臓への負担
・鉄分と亜鉛の吸収の阻害
・アデノシン拮抗作用

・薄毛の要因となる成分はカフェインとタンニン。
・カフェインはテストステロンを抑制、育毛効果もある。
・総合的には髪の毛に良くない。
・1日1~2杯程度なら問題ない。

管理人yuri いかがだったでしょう?。「お酒の飲み過ぎや煙草も髪の毛に良くないと言うのに、この上コーヒーまで我慢しなければいけないのか?」、と戦々恐々だったかもしれません。確かに、コーヒーは総合的に髪の毛の育生に悪影響があると言えますが、飲み方を間違わなければ(就寝5時間前に飲む、大量に飲む等)、それほど神経質になる必要はありません。

 他に不健康な生活習慣(睡眠不足、喫煙等)が無く、1日1~2杯程度なら安心して飲んで下さい。

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